フードの返品
あの恐ろしい胃捻転事件から五日経ちました。
ぽんちゃんにはずっと液体だけのソフト断食をさせていますが、昨晩からお腹が空いてたまらないようで、キッチンを往復をして宝物?探しをしています。
今朝もまたロイヤルカナンの液体食でしたが、そろそろ回復食として同じメーカーのウエットフードを混ぜることも検討しています。
それまでのフードの内容ですが、漢方系の腎臓病ドライフード、シニア犬用のさつまいもと鶏肉の缶詰、手作りフード(内容は米、さつまいも、人参、ブロッコリー、しめじ)
クレメジン1日6錠も投与したせいか、クレアチニンは2.9まで下がりましたが、BUNが88mgとなかなか落ちない状態でした。
これからはクレメジンを投与しないのでフードについてはより慎重さが求められます。
手作りフードは完全に終了。シニア犬の缶詰も療法食ではないので取りやめ。漢方のドライフードは微妙ですが、胃捻転の可能性を考えると難しいです。
巷の腎臓ケア、腎臓サポートと書かれてあるフードは真の療法食ではありません。まずリンの含有量が調整されていなく、タンパク質も病気の犬が消化できるように加工されていません。
今はロイヤルカナンの液体食しかあげていませんが、体は軽く馬のように動きます。腎臓の数値が下がっているのはほぼ間違いないと思います
ということで手持ちのフードは全て返品することにしました。
通常食品の返品は難しいのですが、今回は特例的に認められました。有り難かったです。一番大きな山はクレメジンの返品で金額的に4万円ほど。。。
返品となれば先生に腎臓病の治療を放棄したように受け取られるので言い方も難しいです。
ただ胃捻転も尿毒症も悲惨な亡くなり方をすることは金曜日の数時間で身をもって実感できました。あの数時間は本人も飼い主も地獄でした。
それなら大幅な食事制限をするほうが良いのではないかという私の結論です。
今後のかかりつけ病院についても悩みます。治療費が高くてもすぐに点滴体制に入れる大病院も捨てがたいです。11時過ぎの電話で12時過ぎには院長先生が診察。普段混み合った病院なのでなかなかないことです。
これからも右往左往しますが、読者さんのヒントになっていただければありがたいです。