夜泣き

今朝はぽんちゃんの夜泣きいや早朝4時泣きで起こされました。昨晩12時前までデータの整理をしていたので睡眠不足です。

 

(毎朝5時きっかりに泣きます。散歩の要求吠えです。)

 

夫さんは早寝早起きで3時に起きていることもあるので事情を聞いたのですが、やはり4時に叩き起こされたみたいです。

 

夜泣きは随分久しぶりで10歳ぐらいの時にやっていましたが、いつのまにかしなくなっていました。

 

思い当たるのは能楽の謡。私の家では代々能楽を趣味としている人が多く、母が亡くなった後自分が承継する形で始めたのですが、どういうわけかものすごく眠くなってきます。

 

これはぽんちゃんの子守唄にも使えると思い、お師匠の声を録音したものを流すと一発でゴロンと横になってくれます。

 

謡のお稽古は最大の難所の「吉野天人」でつまづいて、進むのが毎回1、2行程度。録音編集も面倒なので最近そのままになっていました。

 

今晩からしっかり聞かせます。

 

 

その他に考えられるのは気象病です。この種に敏感な親友も昨日から頭痛を訴えていたし、犬も言えない苦痛を感じているのかもしれません。

 

そういえば私も2時に一回起きてなんとなく体調が悪いです。ということで今朝は親子?ともに五苓散のお世話になりました。

 

 

犬の夜泣きは認知症の一つと思います。内臓をしっかり守ると脳の方が衰えていくのは仕方がないですね。

 

とはいえ内臓を管理するのも脳なので、一番ケアすべきは脳なのでしょう。

 

私の両親は父は介護なし、母も要支援1で亡くなったので大した介護経験はありませんが、夫さんの両親や夫さん自身の闘病で認知症という病気が大まかに理解できました。

 

最も大きな原因は高血圧です。高血圧は肝臓と関わりが深くて、肝臓は東洋医学的に精神活動を制御する役割があるようです。

 

精神関係の症状で漢方内科を訪ねると「抑肝散」が出てきますが、「肝火」という熱性の症状をとるそうです。

 

ぽんちゃんは血圧が高くてずっと降圧剤を飲ませていますが、やたら吠える時は、頭部を中心にめまいや熱があるのかもしれません。頭が熱くなっていたり、舌が黄色くなっていたり、目が充血している時は注意です。足を温めることも良いみたいです。

 

今後とも見守っていきたいと思います。散歩とご飯の後はすやすや。このブログでは老年期の犬を見守ることが目的なので、認知症のコントロールなども書いていきたいと思います。

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