はじめまして
はじめまして
というわけではないのですが、この度愛犬バセットハウンドの闘病ブログを開設することになりました。
まず愛犬について紹介しますが
2012年2月5日生まれ。現在11歳8ヶ月近くです。
生後3ヶ月までブリーダーさんのところで過ごし、その後我が家に一人っ子としてやってきました。
ブリーダーさんのところを出る時はイヤイヤが酷かったのですが、家に入ると裏返りすぐにリラックスしてくれました。
妹弟の中では一番おとなしいということでしたが、子犬の時から非常に静かで、来客に本当に犬がいるの?と訊ねられたぐらいです。
犬がおとなしいと病気の場合が多いのですが、9歳ぐらいまで病気らしい病気をしたことがありません。動物病院の用事は、狂犬病接種と混合ワクチン、フィラリア予防薬ぐらいでした。
持病といえば停留精巣でしたが、後ろ脚を鍛えたところ片方が出てきて、出ない方が心配だったので、詳しく検査をしたところ精巣も腎臓も一個だけしかないという結果で放置することになりました。
そして9歳と半年。散歩中気絶して倒れたり、咳き込んで吐きそうにするので動物病院にみせたところ、僧帽弁閉鎖不全という診断が下されました。
予後は良くないということでしたが、この日から食事は全て手作り食に変えました。当時膿皮症もあったのですが、手作り食をはじめて皮膚の症状は完全に消えました。
投薬は降圧剤で一日一回。トリミングは偶然近くのサロンが閉店になったので、出張トリマーを頼むことになりました。自宅のお風呂で洗ってもらえるので安心です。なんて運が良いのでしょう。
その後愛犬の調子は良かったのですが、私のプライベートが大変でした。夫が脳出血で倒れ、義親族の揉め事を一人で処理し、それが終わった頃に実母との別れがありました。
母の一周忌が過ぎて少し落ち着いたころに、再び愛犬が倒れました。今度は腎不全でクレアチニンが6.8と恐ろしい値です。
もはや手作りも限界と市販の腎臓対策フードを頼りました。
数年前よりずっとずっと素晴らしいものが出ています。コロナの時に輸入できなくて、持病持ちのペットの飼い主は苦労したみたいですが、当時よりもっと質の高いものが出ています。
そして秋になると少し症状が和らいできました。
腎不全のお薬はリン吸着剤を使っていますが、恐ろしく高いです。純炭粉末きよらというのが同じ成分で、しかも便秘しないということで、病院の薬は少なめにこちらを多めに使っています。
こちらの社長さんは人間用のリン吸着剤の開発にも携わっていたので、腎臓病について非常に詳しいです。
うちで使っているものはオメガ3、ビフィズス菌、漢方薬などです。
まあとりあえず1日1日と言ったところです。
今の愛犬。ぽんちゃんと言います。